身長を伸ばすために必要な栄養素は?
では今回は身長を伸ばす方法の大事な要素を考えて見よう。たぶん皆さんも耳にしたことがあると思いますが、身長を伸ばすのに重要な三つの要素は、「睡眠」「栄養」「運動」と言われている。
これらは特に成長期の子供の大事なファクターとして真っ先に挙げられるものであろう。「睡眠」「栄養」「運動」をしっかりと取った子供が身長も伸び、運動神経も抜群の子供になっていくのである。そしてこれらの要素に最近はもう1つ加えられるものが出てきた。それが「姿勢」である。
まずはここで「姿勢」について質問したい。あなた自身やお子さんがイスに座っている時、もしかして猫背になってないだろうか?
特に成長期のお子さんを持っている方は子供の勉強時の姿勢に注意していただきたい。猫背になっていると背中の骨が曲がったまま長時間いることになります。これがそのまま骨が縮む原因となってしまうのである。ということは、逆に姿勢を正すのが身長を伸ばす事に大きく影響する、ということが言えよう。
身長を伸ばすために必要な栄養素・・・睡眠
次に考えることは「睡眠」。この「睡眠」も身長を伸ばすためには非常に大事。
以前にどこかの学校の生徒が居眠りをしていたのを先生に怒られたとき、「背を伸ばすためです」と先生にいったとか言わないとか。もちろん授業中の居眠りが身長を伸ばすなんてことはないので誤解しないでいただきたい。
睡眠というのは、ただ単に長くとればいいとか、どこでも寝ればいいとかいうものではない。人の体は寝ているときに成長ホルモンと言うのを分泌させる。この成長ホルモンと言うのを分泌させるためには、3・4段階睡眠という深い眠りの深い睡眠をとることが最も大切なのである。1・2段階睡眠という浅い眠りでは成長ホルモンは分泌されないのである。
日中にたくさんの勉強や運動をして、疲れた体で就寝する。こうすれば短時間のうちに深い眠りにつくことが出来、成長ホルモンが体の中で精製されて骨や筋肉を形成していくのである。よく寝ているときに骨が伸びる音を聞いた、なんてことがあるが、これは成長ホルモンの分泌がなせる業なのである。
身長を伸ばすために必要な栄養素・・・栄養
前にも書いたと思うが、今一度。身長を伸ばすために特に重要な栄養素はカルシウムとたんぱく質。これはちょっと調べればすぐに理解できる。確かにカルシウムは骨や歯を作るのに重要な栄養素であり、このカルシウムの一日あたりの必要な摂取量は、成人の場合で約600mgと言われている。これはTVやなんかでいろいろなCMが出ているので聞いたことがある方も多いであろう。
しかし、やみくもにたくさんカルシウムの取りすぎは逆に骨をもろくしてしまう原因にもなるそうだ。なので、採りすぎは良くない。このことも検証によって証明されているそうだ。
次にタンパク質。タンパク質と言うのは骨や筋肉の成長のためにも重要な栄養素である。骨を伸ばそう(身長を伸ばそう)と思ったら骨の周りの筋肉を鍛えなければいけない。骨は周りの筋肉に支えられて出来るもの。筋肉が貧弱ならばその芯となる骨が強くなれるわけが無い、と言うことであろう。
つまり、身長を伸ばすためには、カルシウムが豊富な納豆や豆腐などの大豆製品やチーズ・ヨーグルトなどの乳製品を摂取すると同時に、肉類や米などのたんぱく質も同時に摂取する。こういった努力が身長を伸ばすためには欠かせないものなのである。
身長を伸ばすために必要な栄養素・・・運動
身長を伸ばすために必要な栄養素の最後を飾るのは「運動」である。この「運動」というのは身長を伸ばすために必要なものの最重要課題といっても過言ではない。それだけ成長期の体には運動は大事なのである。
「運動」することにより体の中に入った「栄養」を隅々まで補給し、使用して疲弊した筋肉や骨を「睡眠」時の成長ホルモンによって回復させる。この回復時に、疲弊する前よりも大きくて強い筋肉や骨に回復させていく(超回復と言う)。この一連の流れが体を大きくさせていき、その結果身長が伸びるのである。
ただし、成長期の体に運動と称して筋肉トレーニングを行うのはよろしくない。筋肉が硬くなり、柔軟性に富んだ体にならなくなってしまいがちだからである。こういった成長期は筋トレよりも、有酸素運動のような筋肉に酸素を十分に送り込めるような運動のほうが体の形成としては良策である。
筋トレやボディビルディングのように筋肉をパンプアップさせるのは、十分に体の形成が出来上がった成人になってからのほうがいいであろう。